導入事例:有名ニュースサイトからの大容量アクセスにも耐える!人気WordPressブログのサーバ高速化

当初のお悩み

表示の高速化をしたい

WordPressでメディアを運営しているが、サイトが重くなる時間帯があり更新にも手間がかかってしまうため、表示の高速化をしたい。

ヒアリング・調査で判明した状況

共有レンタルサーバの処理制限

表示ができなくなるということはないものの、アクセス集中時にはコンテンツの表示までに結構な時間がかかる。共有レンタルサーバの処理制限にも引っかかっている可能性がある。

アップデートがされていない

WordPress本体やプラグインのアップデートがなされていなかったことも発見。

画像が多い

ブログメディアということもあり画像が多く、そのロードにも時間がかかっている。

システムWordPress、独自カスタマイズされたテーマ及びプラグイン
サーバ共有レンタルサーバの上位プラン

コンサルティング・施策

施策1

サーバの引っ越し

サーバをクラウドサーバに変更し、WordPressの実行環境としてKUSANAGIを採用。
KUSANAGIはテーマとプラグインの対応状況を考慮し、Nginx+php5.6を選択。
必要に応じてHTTP/2にも対応させる。

施策2

テーマの改修、WordPress・プラグインのアップデート

セキュリティの観点からもWordPress及びプラグインのアップデートも実施。
継続的にアップデートが可能なようにテーマ内のプログラムを改修し、機能追加・バグの削除・最適化を行う。

施策3

画像を最適化、静的なファイルをキャッシュさせる

画像をWordPressのプラグインを利用し最適化・圧縮処理を施し、画像の容量を軽減。
また、より高速に表示できるように、静的なファイル(CSS、画像など)をキャッシュ機能を利用し配信する。

サービスご利用の結果

処理制限がかからなくなったため、損失していた分のアクセスが増加。
また、処理速度が飛躍的にアップしたため、広告が表示されていてもページの表示速度を1s以下にしアクセスが集中しても快適にサイトの閲覧が可能に。

その後のさらなる最適化のために、HTTP/2に対応およびテーマ・デザインのリニューアルをご提案。